2003-07-30 切腹 日本人の責任の取り方 book 切腹の歴史。切腹というのは名誉ある死ということで、体面を気にした江戸時代に多様されたらしい。 公式に切腹とされたものは案外少ないものですね。もちろん書類上は病死となっていて実は切腹、というものもあるのではないかと言われています。本書でも、柳亭種彦の例が載っています。 江戸時代は、本当に「この程度で?」と言える理由で切腹させられていますね。 山本博文『切腹 日本人の責任の取り方』(光文社・光文社新書) ISBN:4334031994