切腹 日本人の責任の取り方

切腹の歴史。切腹というのは名誉ある死ということで、体面を気にした江戸時代に多様されたらしい。
公式に切腹とされたものは案外少ないものですね。もちろん書類上は死となっていて実は切腹、というものもあるのではないかと言われています。本書でも、柳亭種彦の例が載っています。
江戸時代は、本当に「この程度で?」と言える理由で切腹させられていますね。
山本博文切腹 日本人の責任の取り方』(光文社・光文社新書ISBN:4334031994