オンライン・コミュニティーは「村」か? NIKKEI NET

仲俣暁生氏による、事実上のはてなダイアリー論。

 現実には人間関係でもいろいろあったのだろうが、遠く海を隔てた東京からは、このサイトはまるで高橋留美子のマンガ『めぞん一刻』に出てくる「一刻館」というアパートみたいに見えた。そしていま、「はてなダイアリー」に誰からかのコメントが付くと、アパートの壁を壊して隣室から顔を覗かせる「一刻館」の愛すべき居住者たちを連想するのだ。あのマンガで描かれていたのは、人間味あふれていながら、どこか都会的に距離を置いてもいた人間関係だ。そういうものを「村」的と表現することはできないだろう。

このあたりはおもしろいと思った。
10/31 URL修正