ハリーポッター最新作で教養娯楽費が増加

 支出の内訳をみると、教育(前年比実質プラス11.8%)と並んで教養娯楽(同プラス3.7%)が増加した。総務省関係者は、9月に発売されたハリーポッターの最新作(上・下巻で4200円)を購入した家庭が多かったと想定され、書籍・他の印刷物への支出が伸びたことが要因となったと説明している。

統計を左右するほどの存在なのか。