野の花診療所まえ

温かみのある医者エッセイ集。著者は27年間勤めた総合院を退職して、表題と同じ名の診療所を開院したのですが、本書は開院前の総合院でのできごとがほとんどです。
ハードな医療問題や終末医療の話を期待していると拍子抜けすると思います。
徳永進野の花診療所まえ』(講談社ISBN:4062113074